2012年3月3日土曜日

良書(音関連)

VG-Engineの独自PSG音源を実装するにあたり、先ずは、波形と周波数の関係が分かり易く解説されている理論書を探しに本屋に行ったところ、良書過ぎる良書を発見。


C言語ではじめる音のプログラミング
サウンドエフェクトの信号処理
青木直史・著(オーム社/出版局)
http://www.amazon.co.jp/C%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B%E9%9F%B3%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E5%87%A6%E7%90%86-%E9%9D%92%E6%9C%A8-%E7%9B%B4%E5%8F%B2/dp/4274206505


ウチの近所の本屋では、プログラミング関連の本の所ではなく、ディジタル信号処理関連の本の所に有りました(理論ベースで調べようとして正解)。まだ、全体をパッと斜め読み(速読)しただけですが、独自PSG音源を実装する上で必要な理論は一通り揃っていて、尚且つ、C言語で解説つき。

一般的な理論書から音(波形や周波数)の理論をC言語に落とし込む手間が省けます。
ついでに、(入門書的な位置づけのようなので)書いてある内容も簡素。

独自音源(ソフトシンセ)を実装したい人に、オススメの一冊です。
まあ、普通の人はwav、ogg、mp3でお手軽に鳴らせれば良いんでしょうけど。
普通じゃない人は、理論書ベースで何ら苦労しない簡単な内容だから、そもそも、こういう本が存在することを期待していなかったので、ラッキーでした。

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