2012年3月24日土曜日

予定軌道を表示する機能

「INVADER BLOCK 2」が難し過ぎるということで、入り口を広げるための工夫として、ボール落下時の予定軌道を表示する機能を入れてテストしているんですが、これなら、ゲーム本編の方に入れてしまっても問題無いんじゃなかろうか・・・という案が浮上してきました。

この「予定軌道を表示する機能」というのは、分かり易くいうと、下図のように落下時(ボールのY方向ベクトルが正の時)に、壁の跳ね返りのみ考慮した形で軌道をドットで表示する・・・というもの。
上図では、分かり易くするために実線で示していますが、実際のゲーム画面では破線で示した形になっています。実際にプレイして貰った方が分かり易いので、この機能を入れたバージョン(2.02)のWindows版をアップしておきます。
http://www.k2.dion.ne.jp/~ysuzuki/IBLOCK2.ZIP

これなら、互換性に影響しません。
また、既購入者(=難しいゲームが好きなゲーマーのみと想定)からも、文句言われないんじゃないかなぁ・・・と、思っています。というのも、平均よりはゲームが上手い人の場合、(このゲームでは)ちゃんと予定軌道を目視で測ってプレイしている(その上で、可能な限り得点アイテムを回収しつつ、ボールを落とさないバー運びをする戦略の組み立てを楽しんでいる)なので。

ただ、「既購入者うんぬん」の内容は、想像の域を出ません。
そして上記の想像は「楽観的な観測」なので、鵜呑みにするのは一般的に危険です。
欧米の会社は、楽観的な観測だけでとんでもない仕様変更をよくしてきますが。
しかし、私は、欧米人ではないので、最低限、オプション化(表示・非表示の切り替え)は必要かな。
しかし、設定系の操作を複雑にはしたくないので、中々厳しい。

とりあえず、マーケットに流してみて反応を伺うというのもアリかな?
・・・という、楽観的な観測もあります。
しかし、「一度追加した機能を文句を言われて外すという失態は信用問題だ」という、昔ながらのお役人さんみたいな意見もあります。(@私の脳内でのこと)

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