2012年8月4日土曜日

55fps

どうも、ウォークマン(SonyのZシリーズ)だと微妙にゲームが簡単になったと思ったら、Zシリーズの場合、VSYNCが55fps(18.18ms)のようです。

・・・これは、ハード依存なので、どうにもなりません。
ただ、Jelly Bean(Android4.1)では62.5fps固定(16ms)になるらしい。

Android4.0で(2.3から)大幅に劣化したSurfaceViewの性能問題も何とかして欲しいところ。
上記のような大幅改修をしたのであれば、結構期待できるかも。
ただ、期待値と同程度のデグレードリスクもある訳ですが。

この性能問題を除けば、Android4.0には概ね満足してます。
しかし、この性能問題が致命的過ぎるので、4.1へアップデートできるのであれば、すぐにでも試したいところ。
ただ、私の携帯(MotorolaのRAZR)ではAndroid4.1へアップデートが行われるかは微妙ですが。
Android4.0へのアップデートですら、だいぶゴタゴタしたようで、遅れに遅れて配信されたので。

ちなみに、Android4.0にアップして一番良かったのはChromeが使えること。(標準ブラウザよりもかなり使い易い)
標準ブラウザでも、Safariとかと比べればかなり使い易いけど、Chromeは更にその上。
タブがかなり便利。

あと、余談ですが、Android4.1でのFlush完全非対応はどうでも良いです。
Android4.0でも全然まともに動かないけど、特に困りまらないので。
Adobeが正式にFlush撤退を表明してくれたから、一気に脱Flushが加速した感じでしょうか。
ちなみに、Adobeが公式に撤退を表明しているのはモバイル分野のみだったと思いますが、今の時代、モバイルから撤退するということは、完全に消えることと同じ意味になる筈。
これは、アップルGJです。(発端はアップル⇒http://www.apple.com/hotnews/thoughts-on-flash/

ただ、私は「HTML5なら大丈夫」だとは思っていませんが。
一番ベストな方式は、ブラウザから専用アプリをキックする方式です。
PCの場合、それでは使い勝手上の問題がありましたが、AndroidやiPhoneの場合、UIがシングル構造のためPCの場合のような問題(=UX上の問題)は起こらないので。

あと、専用アプリ方式の方が「バグを作り込むリスクが低い」というメリットもあります。
「バグを作り込むリスクが低い」というのは重要です。(ユーザ視点では見え難いことですが)
ケン・トンプソンとデニス・リッチーがUNIXを作った時の設計思想(Small is Beautiful)がまさにソレ。
つまり、Flushの敗因は色々と詰め込み過ぎたことです。
色々詰め込み過ぎ、肥満化したから、重くてセキュリティホールの巣窟になりました。
なので、HTML5が「Flushの代替品」として作り上げられた場合、結局Flushと同様、肥満(重くて、セキュリティホールわんさか)になるだけだから、無意味ではないかと。

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