2012年11月26日月曜日

一太郎断念...

執筆中の本の原稿をOpen-OfficeのWriterで書いていましたが、清書をしようと思い、一太郎2012の体験版をインストールして試用してみましたが・・・Word系の操作が体に染み付いてしまっており、結構厳しい。
更に、一太郎2012の体験版をインストールした状態で、Open-OfficeのWriterで書いた文書を開くと、日本語が文字化けする事象が発生したので、一太郎の導入は断念。ちなみに、一太郎2012をアンインストールすると、文字化けする事象は発生しなくなりました。

操作が慣れない点については、想定済みだったので大した問題ではありません。
マニュアルを読み、操作を把握後、合格点(試用期間内で慣れることが可能なU/I)であれば、製品版の一太郎を購入してみようと思っていたので。
しかし、文字化け問題は、致命的なので、断念せざるを得ません。

原稿の電子データは、「Wordか一太郎で」という出版社が多いで、Wordにするしかないのか・・・。
Wordは本業でも使っているので、操作性の面は問題ないです。
ただし、動作が不安定。

本業では、Word-2007を使っているのですが、クロスリファレンスが多い200ページぐらいの仕様書を書いているとよくアプリケーションエラー(Access-violation)で落ちます。一応、落ちても自動復旧で概ね復旧できますが、執筆が佳境のクソ忙しいときによく落ちてくれるので、寿命が縮まります。
更に、標準スタイルの箇所が見出しマップへ誤表示される問題もやや致命的です。見出しマップの誤表示だけならまだ良いのですが、PDF変換時にブックマーク(しおり)にも同じように誤表示されるのでやや致命的です
ついでに、U/Iがコロコロ変わる難点もあります。
私はショートカット操作がメインなので、U/I変更については大した影響はありませんが。

今回、初めてOpen-Officeを使い、本(250ページぐらい)を書いてみましたが、今のところ、落ちたことは一回も無いので、動作品質についてはWordよりもかなり高い印象です。
操作性についても、概ねMS-Wordと同じなので、特に困りません。
難点は、図面の編集が若干使い勝手が悪い事と、Calc(Excel相当のもの)が使い難いことぐらい。

ワープロについては、総合的に見て、MS-WordよりもOpen-Officeの方が安定している分、使い勝手が良いかも。動作さえ安定してくれれば、MS-Wordを導入しても良いのですが。


Melonbooks DL

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